いつまでも夏だと思うなよ
君らが祭りだの花火だのビキニだのチクビだの合コンだの言ってキャーキャー騒いでいる間にオレはもう冬に何を着ようかを考えているんだよ。いいなぁ、今のことだけ考えていればいい輩は。オレも昔はそうだったよ。でもね、生きていられる時間は思ったほど長くない。まぁいい、あまり細かいことを言うつもりはないんだ。ただ、夏だからってビーチサンダル履いた汚い足で座敷に上がるんじゃない、って違う!そんな話をするためにペンを、いやキーボードをたたいているわけじゃない。アパレル業界はもう秋冬モノのリリースが始まっているんですよ。オレなんかまだTシャツの受注をしているというのに。FROM OUR HANDSさんからNEIGHBORHOODのLook Bookが届いたんですよ。ありがとうございます。そんで、レザーのジャケットでいい感じのやつがあって試着させてもらえるってことで前橋まで行ってきた。あー楽しみだなーついにレザージャケットデビューかぁ。店先のベンチで話をしていると痩せた黒い子猫が足に纏わりついてきた。顔も痩せこけて両目とも白くなっていた。どうしてやることもできなくってなぁ。皆殺しのトランペットって曲を思い出したんだ。全然関係ないんだけどね。(写真はその日に撮った前橋弁天通りのアーケード)
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[不良の森] by Blankey Jet City